今すぐできる飲食店
~DX(デジタルトランスフォーメーション)を含めた集客アイディア7選
年々競争が激化する飲食店
飲食業界は競争が激化しており、多くの飲食店が新しいお客様を引き付ける方法を模索しています。下記の2022年中小企業庁の調査によると、飲食業の廃業率は5.6%(宿泊業も含む)で、すべての業種の中で最も廃業率の高い業界です。一方、開業率でも飲食業は17.0%と業種別でも圧倒的に高く、これらのことから飲食業は入れ替わりが活発な業界といえるでしょう。
【業種別の開廃業率】
※出典: 中小企業庁「2022年版 小規模企業白書(HTML版)第2節
中小企業・小規模事業者の現状 第1-1-37図「業種別の開廃業率」
業種 | 開業率 | 廃業率 |
全産業 | 5.1% | 3.3% |
宿泊業、飲食サービス業 | 17.0% | 5.6% |
生活関連サービス業、娯楽業 | 7.6% | 4.5% |
金融業、保険業 | 3.2% | 4.0% |
小売業 | 4.8% | 3.9% |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 6.3% | 3.9% |
情報通信業 | 6.1% | 3.7% |
学術研究、専門・技術サービス業 | 5.4% | 3.5% |
不動産業、物品賃貸業 | 6.2% | 3.2% |
卸売業 | 3.1% | 3.1% |
サービス業 | 4.3% | 3.0% |
建設業 | 5.0% | 2.9% |
製造業 | 1.9% | 2.7% |
鉱業、採石業、砂利採取業 | 1.3% | 2.7% |
教育業 | 5.3% | 2.6% |
医療、福祉 | 4.0% | 2.3% |
運輸業、郵便業 | 3.2% | 2.3% |
複合サービス事業 | 0.9% | 0.9% |
数ある業界の中でも廃業率が高い飲食店
飲食業界は競争が激化しており、多くの飲食店が新しいお客様を引き付ける方法を模索しています。しかし、幸いなことに、いくつかの簡単なアイディアを実行するだけで、お店に新しい顧客を呼び寄せることができます。今回は、今すぐできる7つの飲食店集客アイディアをご紹介します。
では具体的にどのようなことを実施すればいいのか?簡単なステップを下記にて紹介いたします。
今すぐ飲食店の集客に役立つ対策7⃣つ
1. ソーシャルメディアでおいしい写真をシェア
InstagramやFacebookなどのSNSは、お店を宣伝する理想的な場所です。美味しそうな料理の写真をシェアすることで、お客様の興味を引き寄せることができます。写真にはクリエイティブなキャプション(例:#東京駅#可愛すぎるお菓子)を添え、お店の雰囲気や特別なサービスを強調しましょう。また、ハッシュタグを活用して投稿が多くの人に見られるようにしましょう。ソーシャルメディアはコミュニケーションの手段でもあるため、コメントやメッセージに対する返信も忘れずに行い、フォロワーとの対話を楽しんでください。また使い方によってはSNSから予約が取れるので、アカウント取得から是非始めてみましょう。
2. テーマイベントを開催
テーマイベントは楽しさと新鮮さを提供できる絶好の機会です。特別な日や季節に合わせて、例えばハロウィンやクリスマスに特別なメニューや装飾を提供することで、お店に足を運ぶ人々を引き付けましょう。特に日本では<誕生日>イベントが出来るかどうかは予約の際に大きく影響しますので、この機会に誕生日メニューやイベントを企画してみましょう。また、テーマに合わせた楽しいアクティビティやプロモーションを考案し、お客様に特別な体験を提供することで、印象に残るイベントとなります。広告宣伝とソーシャルメディアを駆使して、テーマイベントの情報を広く共有しましょう。
3. 顧客の声を大切に
お店の成長と信頼性を高めるために、顧客の声を真剣に受け止めましょう。お店のウェブサイトやオンラインレビューサイトでお客様からの評価やフィードバックを掲載し、ポジティブな評価に感謝の意を示しましょう。同時に、ネガティブな評価にも耳を傾け、改善策を提供する姿勢を示すことが重要です。お客様は自分の声が聞かれることに喜びを感じ、リピーターとして忠誠心を持つ可能性が高まります。定期的な顧客アンケートを実施し、顧客の要望やニーズに応えるための改善点を特定しましょう。
4. オンライン予約システムを導入(DX)
予約をスムーズにするために、オンライン予約システムを導入しましょう。顧客はウェブサイトや専用のアプリを通じて簡単に予約を行えることから、予約が増加し、利便性が向上します。予約の確認メールを送信し、予約のリマインダーや特別なプロモーション情報を提供することで、お客様にリーダーシップを示しましょう。オンライン予約システムを導入することで、お店の効率性も向上します。
5. キャッシュレス決済(DX)
日本でもキャッシュレス文化が広まってきています。都内のキャッシュレス決済比率(金額ベース)は54.1%。全国のキャッシュレス決済比率47.0%と比べ、キャッシュレス化が進んでます。また外国ではキャッシュレス決済が一般的です。クレジットカードやスマートフォン決済の導入は、外国人観光客からの支持を受けるために重要です。慣れない通貨を使うことで、買い物にストレスを感じている外国人観光客も多く、国内でも急速にキャッシュレス決済への対応が求められています。
6. グーグル広告を試してみる
広告といえば、ポスターや看板、チラシだけだと思っていませんか?今や時代はオンライン。Google広告を活用して、特定のキーワードで検索する人々に広告を表示しましょう。数日・150円/月~から開始できるので、手軽に広告を出したいお客様に効果的。効果的なキーワードを選び、広告予算をコントロールすることができます。たとえば、お店の名前、料理の特長、場所などに関連するキーワードを使用して、地元の顧客を引き寄せることができます。さらに、クリックを促進する魅力的な広告コピーを作成し、ランディングページに訴求力のある情報を提供しましょう。広告キャンペーンの効果を追跡し、調整を行うことで、広告のリターゲティングを行い、顧客を獲得しましょう。
7. テイクアウト・デリバリーサービスを強化(DX)
オンライン配信プラットフォームに参加して、テイクアウトやデリバリーサービスを提供しましょう。お客様は忙しい日常で手軽に食事を楽しむことができることを喜びます。今や食事もオンラインで頼む人が多くなってきています。閑散期これらのテイクアウトやデリバリーサービスを強化することで売上をカバーできます。また提供するサービス内容を増やすことで他社との競争力を高めることができるでしょう。
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